むすぶっくとは?

むすぶっく概要

連携体制の構築

平成28年4月14日、16日の熊本地震の発災は、県内各地に甚大なる被害を及ぼしました。発災後、県内の行政・社協・ボランティア団体等が連携し、復旧・復興支援に取り組むなかで多くの方々にご支援・ご協力をいただきました。
 これまで、熊本県社会福祉協議会と特定非営利活動法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD) は、協働し、地域にお住まいの方々と地域で活動するボランティア団体等が協力して復興に取り組むことができるように支援を実施してきました。

どこに相談したら・・・

 被災者の方々においても、避難所から仮設住宅、その後の自宅再建へと生活環境が大きく変化するなかで、社協やボランティア団体等の活動内容も復旧・復興支援から地域づくりやコミュニティ支援の活動へと変化しています。
 現在、自宅再建や災害公営住宅への入居が進むなか、それぞれの地域で新たな生活がスタートしています。これからの生活をより良く住み良い地域にしていくためには、地域活動の活性化や活動内容の工夫などが必要ですが、「地域の交流といっても、自分たちだけではうまくいかない。」「誰かに協力をお願いしたいけど、どこに相談したらよいか…。」などと感じている方もおられます。
 そこで、この災害を通じた経験とつながりを活かし、これからの地域づくりやコミュニティづくりの活動に取り組む際に、地域にお住まいの方々やコミュニティ支援のコーディネートを実施する方々にご利用いただくために、地域で活動しているボランティア団体等の活動内容を掲載した情報誌「むすぶっく」を昨年度発行しました。
 この度、改訂版「むすぶっくVol.2」を作成しましたので、御活用ください。

梅結び

MUSUBOOK

Multiple and Useful Selection to be United

企画・編集・発行

【 むすぶっくプロジェクトチーム 】

 ・社会福祉法人 熊本県社会福祉協議会

 ・特定非営利活動法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)

 ・特定非営利活動法人バルビー (BULBY)

製作印刷

 ・madart(デザインオフィスマダート)

紐組製作

 ・hatsuko

※musubook Vol.2の冊子については、ジャパン・プラットフォームの助成金を活用して印刷したものです。